「シャペラ(Shapella)」で一時的に30万円近くまで急上昇したイーサリアムの評価額が、その後25万円まで下落したので10ETHまで買い増したところ、その後の10日間で27.5万円まで急上昇し、含み益を25万円ほど得られましたが・・・
今週のイーサリアムの値動き

25万円まで下落したところで10ETHまで買い増したところ、その後急上昇を2回繰り返して現在は27.5万円と、10ETHで25万円ほど含み益が出ています。
世界情勢との関係
5月1日に米国のファースト・リパブリック銀行が破綻し、FRBの急激な利上げが問題視されるようになっても、FRBは5月3日には0.25%の利上げを発表するというインフレ抑制策重視の姿勢を崩しませんでした。
この間に株価(ニューヨーク・ダウ)は乱高下しましたが、直近では大幅に値上がりをしています。

米国株価とイーサリアムの評価額の連動性
イーサリアムのチャートに、時差を考慮してニューヨーク・ダウのチャートを重ねてみると以下のようになります。

直近の3日間はイーサリアムが株価のように下落せず急上昇してはいますが、上昇・下落の傾向は似ているように思われます。
ここだけを見ると、銀行破綻や利上げの発表といった局面では、株よりイーサリアムを持っていた方が有利な気もしますが、今後も値動きを注視し様子を見る必要がありそうです。
まとめ
イーサリアムが25万円まで評価額を下げた時に10ETHまで買い増した結果、その後の10日間で25万円の含み益を得ることができました。
この間に米国銀行の破綻やFRBの利上げの発表といった世界情勢の変化がありましたが、イーサリアムの値動きがある程度株価と連動していることがわかるとともに、今回の局面では、株よりイーサリアムとして持っている方が有利に働いていることがわかりました。まだ予断は許せない状況ですが・・・