4月12日に行われた「シャペラ」で実効的な影響が現れるのは6月以降だと踏んでいましたが、前倒しでここ数日の値動きに現れ始めたと感じたので紹介します。3日間で約1万円ほど上昇したので、手持ちの10ETHでは約10万円の含み益が得られていますが・・・
今週のイーサリアムの値動き

4月12日のシャペラの時期には約26万円だったので、その時期と比べると元に戻ったように見えますが、一旦急上昇した後でシャペラから1ヶ月後の5月12日には約24万円と低迷していました。

そこからここ2週間ほどで回復傾向にありますが、実は水面下ではかなり大きな変化が起こりつつあります。
ステーキングされたイーサリアムが過去最高に

ステーキングの需要は、既報の通り、1カ月以上の待ち時間があるにもかかわらず急増している。wenmerge.comのデータによると、5月23日の時点で、ネットワーク上のバリデーターになろうとするホルダーは36日間待つ必要がある。現在、5万以上のバリデーター候補が行列に並んでいる・・・
https://www.coindeskjapan.com/186100/
SBI VCトレードでは5月からステーキング報酬をもらえる
私がイーサリアムの取引に利用している取引所は SBI VCトレード ですが、5月から、預けているイーサリアム(10ETH)についてステーキング報酬を毎月もらえるとのアナウンスがありました。
週刊ETH|5月からSBI VCトレードがETHステーキングサービスを開始し年率2.0~5.0%報酬の見込み >>>
年率5%とすると、現在の約26万円/ETH換算で10ETHだと年間13万円のステーキング報酬が得られることになり、バカにならない額だと感じます。少なくとも銀行に預けるより遥かに高い利率です。
まとめ
シャペラ後に急上昇したイーサリアムの価格が1ヶ月後には低迷していましたが、ここ2週間で回復基調にあります。さらに、水面下ではステーキングされたイーサリアムが過去最高を記録しており、シャペラの効果が現れつつあるように感じます。
SBI VCトレードでは5月から年率2〜5%のステーキング報酬を受け取ることができるようになり、長期投資による資産形成の手段として注目しています。