イーサリアムの取引所であるSBI VCトレードから「5月のイーサリアムのステーキング報酬は3.4%」というアナウンスがありました。手数料を引くと実質年率は2.5%なのでアップル銀行の方が有利ですが、今のところ日本では使えないので、日本では比較的高率だと思いますが・・・
今週のイーサリアムの値動き

2週間前からは約2万円ほど上昇していますが、ここ1週間では上下していて横ばい状態にあります。全体的にはまだ上昇傾向にありますが、やや鈍化しているようにも見えますが・・・
5月からステーキング報酬が発生する

イーサリアムの取引所として使っているSBI VCトレードから、5月から始まったイーサリアムのステーキング報酬についてのアナウンスがありました。
ステーキング実績は3.4%と、事前にアナウンスされていた「2%から5%」の範囲内のほぼ中央値となっています。実質的な年率は、ステーキング手数料を差し引いた2.5%となるので、最近話題のアップル銀行の年率4.15%で手数料なしと比べると低く感じます。
もっとも、アップル銀行は今のところ米国内でしか使えないので、日本国内で考えるとかなり高いレベルにあると思われます。
しかし、イーサリアムに投資している人の場合は、どちらかと言うと評価額の上昇率に興味があるので、ステーキング報酬はオマケとして捉えておけば良いと思います。
個人的な試算例
私の場合は、10ETHを預けているので、イーサリアムの現在の評価額を27万円として試算してみます。
・元本:27万円 x 10 ETH = 270万円
・ステーキング報酬(年間):270万円 x 0.025 = 6.75万円
まとめ
SBI VCトレードからイーサリアムの5月のステーキング報酬のアナウンスがあり、3.7%(手数料を引くと実質年率2.5%)ということでした。個人的な試算では、10ETHで年間約7万円となります。
アップル銀行にはかないませんが、今のところアップル銀行は日本国内では使えないので、かなり高いレートだと感じます。実際には、イーサリアムの評価額の上昇率に興味があります。