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週刊SOX|2ヶ月で半値になったSOXSを継続する理由

昨年12月初旬に450万円まで買い増したSOXSですが、今は含み損でほぼ半値に。以前なら損切りして上昇トレンドの他の投資先に資金を回していましたが、なぜか落ち着いて高値になるまで静観ができています。日本人は「損をしたくない」という心理が強く働いてしまい投資に消極的なのではないか?

2ヶ月間の資産の推移

2022年12月10日に450万円までSOXSを買い増して以降は、まったく売り買いをせず静観しています。

ほぼ半値まで資産額が落ち込んでいますが、なぜか以前のように「損をしたくない」という心理が働いて損切りして他の上昇トレンドにある投資先に資金を回すということがなくなり、高値になるまで静観しながら待つことができるようになりました。

半導体業界に貢献したい

非常に個人的な動機ですが、20代半ばに仲間に誘われて、ベンチャー企業(スタートアップ企業)を立ち上げることに参加したことがきっかけです。その会社が軌道に乗った段階で私は転職しましたが、記念として株を持ち続けていました。仲間を裏切ったわけですが、心のどこかで応援したいという気持ちが強かったのだと思います。

その会社に在籍中にお世話になった企業が、半導体製造装置で国内大手の東京エレクトロンでした。当初は、工場で稼働する画像処理を用いた自社製の自動検査装置の開発を担当していたので、東京エレクトロンから個体カメラ(半導体センサーカメラ)を購入して使っていたという取引先としてのお付き合いでしたが、大手メーカーの仲介という商社としての関係に発展しました。

さらに、その延長線上で、半導体メーカーに採用されヒット商品となるNDE(旧PATACON PC-cluster)も私の精神的なレガシーのひとつになりました。

SOXSやSOXLの投資先は米国や台湾などの大手半導体メーカーですが、東京エレクトロンなどの日本の生産財メーカーがこれらの半導体メーカーに高品質な素材や製造装置を提供しています。つまり、縁の下の力持ちです。

今では、半導体業界は私が応援したい分野のトップクラスと言えます。

SOXSとは?

米国ETFのひとつですが、半導体銘柄に特化している点がユニークで、SOXLと反対の動きをする3倍レバレッジの上場商品なので、短期的に大きな利益を得るのに適します。

SOXLが半導体銘柄の株価に連動して値動きが上下するのに対し、SOXSはSOXLの逆の動きとなります。ですから、半導体銘柄の株価が上昇する時は逆にSOXSは値下がりします。今年の年初からの値動きがそうなっているので、私の場合は大きく含み損を出しているわけですが・・・

静観している根拠は?

基本は「底値で買って、高値で売る」というマイルールに従っているわけですが、それは昨年来のSOXLとSOXSの売り買いの結果として現実的な損を出した経験によるものが大きいです。つまり、売らなければ含み損が大きくても実際の損は出ないからです。

さらに、SOXSの場合は比較的短期間に相場が上がったり下がったりする傾向にあるので、短期的な取引に向いていると考えています。以下は昨年からの1年間のSOXSのチャートです。取引量も徐々に増え続けているので、それだけ社会的な関心が高いことを示していると思います。

参考リンク

SOXSとは?構成銘柄や今後の見通し/予想・将来性を徹底解説! >>> fiscoサイト へ

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