中国向け半導体輸出規制が強化され、日本のメーカーも事実上輸出停止となってから半導体製造装置や素材メーカーの業績悪化が予想される中で、SOXLの評価額も下落傾向が続いていましたが、ここのところ反転して上昇基調になっているような?
今週のSOXLの値動き

4月26日まで緩やかに下落傾向が続いていましたが、4月27日から一転して上昇基調になったように感じられます。手持ちのSOXLは16ドル前後で買っているので、まだ含み損がけっこうありますが、この傾向が続けば今週末にはトントンになりそうで期待していますが・・・
中国向け半導体輸出規制の影響

東京エレクトロンなどの日本の半導体製造装置メーカーや素材メーカーは、世界市場でも高いシェアを持っています。
一般的には、日本は今は半導体市場シェアが低いと思われがちですが、世界的な大手半導体メーカーに高品質な製造装置や原材料となる素材を供給しているのは日本のメーカーだということを認識しておきたいです。
こうした日本のメーカーの多くは、中国や台湾の半導体メーカーに高い比率で輸出していますが、中国向け半導体輸出規制の強化は、半導体製造装置や素材にも及ぶので、今は事実上の輸出停止など厳しい対応を取らざるを得ず、業績悪化が予想されますが・・・
ここ数日のSOXLの評価額が上昇に転じたのは何が影響しているのか?私のような素人には想定外のことではありますが、しばらくは値動きを注視したいと思います。イーサリアムの上昇傾向がここのところ止まっているので、投資ポートフォリオを考える上で気になります。
まとめ
中国向け半導体輸出規制の影響でSOXLの評価額が下落傾向にありましたが、ここ数日で上昇基調に転じた印象があります。
何が影響しているのかは想定外ですが、イーサリアムの値動きと合わせて注視して、今後の投資ポートフォリオを考える上で参考にしたいと思います。