バイナリー・オプションを自動売買ツールで運用するのに24時間稼働させるVPSを開始する方法を紹介します。10年間WordPressで使ってきた実績と経験からXserver VPSを選びました。使用する自動売買ツールの関係でWindows Server 2019をリモートデスクトップで運用します。
手持ちのMac miniから接続して使う方法を紹介しているので、MacユーザーでWindowsも同時に使いたい方も参考にしてください。
Xserver VPS for Windows

Xserver VPS for Windows はこちら >>> Xserver VPS サイトへ
私の場合はXserverユーザーなので「ログイン」から入りますが、始めての場合は「今すぐお申し込み >」をクリックして、画面の指示に従ってVPSを申し込んでください。
この時に、XserverのWindows Serverの最新バージョンは2022ですが、今回は自動売買ツールの関係で「2019」版を選びます。「リモートデスクトップ SAL」も同時に申し込んでください。

私の場合は最低スペックの「WIN 2GB」を選びましたが、マシンスペックはすぐにアップグレードできるので、運用しながら必要に応じてアップグレードします。

「お支払いに進む」をクリックし、私の場合は従来と同じデビットカード決済で支払いました。
今回は5月21日〜6月30日の料金を請求されたので1ヶ月分の料金より割高ですが、以後は毎月1ヶ月分の料金が自動的に引き落とされます。
VPSパネル

私の場合は先月から使い始めたVPSが2022版なので2019版を追加しましたが、通常は1つのVPSでOKです。
「VPS管理」をクリックすると「VPSパネル」が表示されます。
IPアドレスや各種VPS情報が表示されるので、メモを取るかスクリーンショットを撮っておきます。

ここまでで24時間稼働のVPSが使えるようになったので、Xserverから「ログアウト」します。
Microsoft Remote Desktopで接続する

私の場合はMac miniのMicrosoft Remote Desktopアプリから接続しています。GCPやPaperspaceなどの仮想Windowsへの接続もここから行っています。
Windowsの場合は、Winメニューの右パネルの左下にある(?)「リモートデスクトップ接続」が使えます。
左下の鉛筆アイコンをクリックし、「Edit PC」パネルで「PC Name」にIPアドレスを入力し「Save」をクリックします。
サーバー別のアイキャッチ画像をダブルクリックします。

「Continue」をクリック。

パスワードを入力し「Continue」をクリック。

最初はサーバーマネージャーの管理パネルが開くので、右上の管理メニューから「サーバーマネージャーのプロパティ」を開いて、次からは開かないようにチェックを入れて閉じておきます。
私の場合は、右下のスピーカーアイコンからサウンドプロパティを開いて、音が出るように設定しています。IMEの切り替えは、とりあえず右下の「A」や「あ」をクリックすれば切り替わります。
Windows Server 2022版ではWindowsのデフォールトブラウザーは「Edge」になっていますが、今回の2019版ではまだ「Internet Explore」のままなので、Chromeブラウザーを使います。
マウスカーソルを左上の隅に移動すると全画面表示を止めるメニューが表示されるので、ウィンドウ表示に切り替えておきます。


まとめ
自動売買ツールを24時間稼働させるのに使用するVPS環境を、Xserver VPS for Windows 2019 リモートデスクトップで構築し、Mac miniからMicrosoft Remote Desktopアプリで接続する方法を紹介しています。
今後は、FXのバイナリー・オプションをこの環境で自動取引するツールの使い方などについて、何回かに分けて順次紹介していく予定です。