昨日バイナリー・オプションの自動売買ツールを24時間稼働するために契約したXserver VPSを今日になって解約しました。その理由は、ハイローオーストラリアやBi-Winningといった自動売買によく使われているバイナリー・オプション業者の利用規約に違反しているからですが・・・
ハイローオーストラリアの利用規約

口座開設前まではハイローオーストラリアのサイトに行っても内容を確認することができないので、以下のサイトで利用規約の「自動売買ツールの禁止」条項を確認しました。
ハイローオーストラリアは自動売買禁止?バレずに行う方法はある? >>> シラブロ ブログ へ
Bi-Winningの利用規約

こちらは公開サイト上で利用規約を確認できました。かなり具体的に「自動売買の禁止」と「VPSなどの仮想サーバーや仮想マシン、VPNなどの禁止」を明記しています。
利用規約違反の解釈
FX取引では、MT4/5などのソフトウェア・ツールを使った自動取引が、海外のみならず国内の業者でも一般的に行われていますが、なぜバイナリー・オプションはダメなのか?という疑問があります。
おそらくは、人間の手作業では不可能な取引をソフトウェアを介して自動的に行うことで、業者側の損害(ユーザーの利益)となりうる可能性があるということだと解釈しています。
逆に言うと、ユーザーがたいして利益を得ないような細々とした取引を続けていれば、口座凍結や契約違反で訴えられるといった強硬なことにはならないと思われます。税務署の脱税対策と同じようなことが言えるのではないでしょうか?
正直者の生き様
昨日までは、バイナリー・オプションの自動売買ツールによる取引は問題ないと思っていましたが、取引業者の利用規約違反になるとわかってからは撤退せざるを得ません。
実際は業者から黙認されるレベルというのは存在するようですが、これは自分のマイルールに反する行為なので止めることにしました。
「他者が決めたルールより、自らが自分に課した掟を優先する」
まとめ
バイナリー・オプションの自動取引ツールを24時間稼働させるために昨日契約したXserver VPSを解約申請しました。前払いなので、期限の6月30日までは使えますが、それ以降の自動延長はありません。
よく使われているバイナリー・オプション業者のハイローオーストラリアやBi-Winningの利用規約を調べたところ、「自動売買の禁止」や「VPSなどの仮想サーバーの禁止」の条項が見つかったので、VPSを解約(申請)して撤退することにしました。
今後は、IG証券をテストケースとして「CFDの自動取引」について調査し実験したいと思います。
参考リンク
自動売買|Xserver VPS for Windowsリモートデスクトップを開始する >>>